ココロのしわざ図鑑

「社会的手抜き」とは?集団だと手を抜いてしまう心理

gumix
社会・集団系R ★★☆☆

「社会的手抜き」とは?集団だと手を抜いてしまう心理

「社会的手抜き」の意味をひと言でいうと

集団で作業すると、一人当たりの努力量が減ってしまう心理です。

あるある!こんな場面ありませんか?

  • 大人数の綱引きほど、一人ひとりの本気度が下がる
  • グループ課題で、誰かがやってくれるだろうと手を抜いてしまう
  • 大勢での拍手より、一人での拍手の方が実は大きな音になることがある

なぜ起きる?心理学的なメカニズム

集団の中で自分の貢献度が見えにくくなる(評価可能性の低下)ことで、努力を最小限にとどめようとする心理が働きます。マックス・リンゲルマンが1913年の綱引き実験で発見し「リンゲルマン効果」とも呼ばれます。責任の所在を明確にする、個人の貢献を可視化するなどが対策として知られています。

公認心理師試験でおさえておきたいポイント

傍観者効果(責任の分散)との共通点・違いが問われやすいです。組織心理学の集団生産性の文脈でも扱われます。

理解度チェック

Q. 集団作業になると個人の努力が減る現象を何という?

A. 社会的手抜きです。

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ABOUT ME
公認心理師ドットコム
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大学教員/公認心理師/臨床心理士/生成AIパスポート/ペンギン本シリーズ(翔泳社)執筆者のひとり。著書に『こころの道具箱 臨床心理学エッセンス203』(KADOKAWA)など。 2017年に、公認心理師を目指す人のための情報サイト「公認心理師ドットコム」を開設しました。これまでは試験対策を中心に発信してきましたが、リニューアルを機に、「心理学をゆるく知る。公認心理師をちゃんと知る。」をテーマにサイトを一新。 心理学用語や心理学者をキャラクターや物語で楽しく紹介する図鑑のほか、公認心理師を目指すための学び、資格取得後の仕事や働き方についての情報をお届けしています。
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