ココロのしわざ図鑑

「認知的不協和」の意味とは?矛盾を解消しようとする心理

gumix
認知・判断系N ★☆☆☆

「認知的不協和」の意味とは?矛盾を解消しようとする心理

「認知的不協和」の意味をひと言でいうと

自分の考えと行動が矛盾したときに感じる不快感を、都合よく解釈して解消しようとする心理です。

あるある!こんな場面ありませんか?

  • 高い買い物をした後ほど「これは良い買い物だった」と自分に言い聞かせる
  • 体に悪いとわかっていてもやめられず、「ストレス発散になる」と正当化する
  • 大変な職場でも「やりがいがあるから」と自分を納得させる

なぜ起きる?心理学的なメカニズム

自分の考えと行動が矛盾すると、人は心理的な不快感(不協和)を覚え、それを解消するために「行動を変える」より「考え方を変える」方を選びやすくなります。レオン・フェスティンガーが1957年に提唱した、社会心理学で最も影響力のある理論の一つです。

公認心理師試験でおさえておきたいポイント

フェスティンガー、社会的比較理論とセットで頻出です。カルト集団の予言外れの研究など、具体的な検証事例まで押さえておくと理解が深まります。

理解度チェック

Q. 矛盾する認知を抱えたときに感じる不快感を解消しようとする心理は?

A. 認知的不協和です。

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ABOUT ME
公認心理師ドットコム
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大学教員/公認心理師/臨床心理士/生成AIパスポート/ペンギン本シリーズ(翔泳社)執筆者のひとり。著書に『こころの道具箱 臨床心理学エッセンス203』(KADOKAWA)など。 2017年に、公認心理師を目指す人のための情報サイト「公認心理師ドットコム」を開設しました。これまでは試験対策を中心に発信してきましたが、リニューアルを機に、「心理学をゆるく知る。公認心理師をちゃんと知る。」をテーマにサイトを一新。 心理学用語や心理学者をキャラクターや物語で楽しく紹介する図鑑のほか、公認心理師を目指すための学び、資格取得後の仕事や働き方についての情報をお届けしています。
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