ココロのしわざ図鑑

「確証バイアス」とは?自分の考えに合う情報ばかり集めてしまう心理

gumix
認知・判断系N ★☆☆☆

「確証バイアス」とは?自分の考えに合う情報ばかり集めてしまう心理

「確証バイアス」の意味をひと言でいうと

自分の考えや信念に合う情報ばかり集め、それと矛盾する情報を無視・軽視してしまう心理です。

あるある!こんな場面ありませんか?

  • 占いで当たった部分だけ覚えていて、外れた部分は忘れている
  • SNSで自分と同じ意見の投稿ばかりいいねしてしまう
  • 「あの人は苦手」と思うと、その人の言動を何でも悪く解釈してしまう

なぜ起きる?心理学的なメカニズム

人は自分の信念と矛盾する情報に触れると、認知的不協和と呼ばれる心理的な不快感を覚えます。それを避けるために、無意識に都合の良い情報を優先的に取り入れ、反証となる情報を軽視・回避してしまいます。心理学者ピーター・ウェイソンの仮説検証実験など、人間の基本的な認知のクセとして繰り返し確認されてきました。

公認心理師試験でおさえておきたいポイント

認知的不協和・後知恵バイアスと合わせて、「判断のゆがみ」を扱う分野で頻出です。実務では、支援者自身が確証バイアスに陥っていないかを自覚する視点も問われます。

理解度チェック

Q. 自分の考えに合う情報ばかり集め、矛盾する情報を無視してしまう心理は?

A. 確証バイアスです。

スポンサーリンク
ABOUT ME
公認心理師ドットコム
公認心理師ドットコム
大学教員/公認心理師/臨床心理士/生成AIパスポート/ペンギン本シリーズ(翔泳社)執筆者のひとり。著書に『こころの道具箱 臨床心理学エッセンス203』(KADOKAWA)など。 2017年に、公認心理師を目指す人のための情報サイト「公認心理師ドットコム」を開設しました。これまでは試験対策を中心に発信してきましたが、リニューアルを機に、「心理学をゆるく知る。公認心理師をちゃんと知る。」をテーマにサイトを一新。 心理学用語や心理学者をキャラクターや物語で楽しく紹介する図鑑のほか、公認心理師を目指すための学び、資格取得後の仕事や働き方についての情報をお届けしています。
記事URLをコピーしました