かなり踏み込んだ予想!公認心理師現任者講習のテキストについて

公認心理師現任者講習テキスト




2017.12.28
公認心理師現任者講習会とテキストが明らかになりました。
http://kongoshuppan.co.jp/dm/1597.html

したがって、本記事は古い情報になりますので、ご注意下さい。

テキスト代は予想したけど、実際問題、テキストは何になるのかな~?

テキスト代の予想についての記事はコチラ↓

公認心理師現任者講習のテキスト代はいくら位か?予想してみた

今日は、公認心理師現任者講習の内容を再確認し、テキストについて踏み込んだ予想をしたいと思います。
大袈裟なタイトルですみません。外れる可能性の方が高いでしょうが、現任者講習の内容をカバーできる本であることは自信をもってオススメします!
なので、現任者講習を受講予定でない方もぜひご参考にしていただければ幸いです。

「どうせ時期が来たら分かるのに。」「暇人だな。」と思う人もいるかもしれません。
ただ、競馬みたいに根拠に基づいて予想するのが楽しいだけです(^-^;

予想したテキストは以下の2冊!!

1.「公認心理師の基礎と実践」シリーズの第1巻 ※来年2月頃発売予定
2. 公認心理師必携 精神医療・臨床心理の知識と技法

毎度のことながらあくまで個人的な予想です!

まず、現任者講習の内容(科目)を確認し、2つの本を挙げた理由をお話します。

公認心理師現任者講習の科目

公認心理師現任者講習内容

1つ目の科目「公認心理師の職責」の内容。
どこかで見た文字が並んでいる…

これは、先日、遠見書房からの発売されることが公表された「公認心理師の基礎と実践」シリーズの第1巻の内容とほぼ同じでは?!!

「全巻が現任者講習のテキストになることはないだろう」ということを以前の記事で書きましたが、、、
第1巻だけテキストになるということはあり得るかもしれません。

公認心理師関連の怪しい噂について考える



「公認心理師の基礎と実践」シリーズ第1巻が現任者講習のテキストになるかもしれない!と予想した理由

まず、「公認心理師の基礎と実践」シリーズについて知らない方のために…
この本は遠見書房から発売される本です。

以下、遠見書房HPより引用 http://tomishobo.com/psytext.html

弊社では,2018年2月より,全23巻の「公認心理師の基礎と実践」シリーズ(仮)を順次刊行いたします。
このシリーズは,2018年度から始まる公認心理師養成課程(学部)の養成カリキュラム(23コマ)に沿った内容のものです。
公認心理師対応科目として開講される講義で学ぶ基本的な内容が押さえられた,使いやすい標準的なテキストを目指しています。

価格 2400円から2800円(200頁程度)
刊行時期 2018年度までに,心理学基礎科目の①~③を刊行。以降,1年程度をかけて,全巻を刊行します。

目次情報はPDFのチラシで確認することができます。

第1巻の目次は、
公認心理師の基礎と実践シリーズ

これは…現任者講習の1つ目の科目「公認心理師の職責」とほぼ同じです。
対応させてみましょう。

公認心理師の職責

表をご覧いただくと分かるかと思いますが、びっくりするくらい同じです。
(文字の色で対応させています)

来年の2、3月あたりに刊行を合わせていることからも、もしかしたらこの「公認心理師の基礎と実践」シリーズ 第1巻はテキストになったりして?と思っています。

公認心理師必携 精神医療・臨床心理の知識と技法が現任者講習のテキストになるかもしれない!と予想した理由

この本を予想した理由も、現任者講習の内容とかなり重複しているからです。
2つ目の科目「主な分野に関する制度」、4つ目の科目「精神医学を含む医学に関する知識」、5つ目の科目「心理的アセスメント」、6つ目の科目「心理支援」、講義時間にして19.5時間分(振り返りの1.5時間を含む全講義30時間のうちの)をこの本でカバーすることが可能です。

これを考えると、ひょっとしたり?

公認心理師が誕生していないのに、早々と“公認心理師必携”という形で発売されたのも怪しいですよね。

まとめ

公認心理師現任者講習の内容(科目)から、それらをカバーできるテキストを予想してみました。

1.「公認心理師の基礎と実践」シリーズの第1巻 ※来年2月頃発売予定
2. 公認心理師必携 精神医療・臨床心理の知識と技法

現任者講習を受講予定でない人も、この2冊で講習会の内容をほぼ学習することが可能だと思われます。

公認心理師現任者講習の科目・内容と学習可能なテキストの対応表

科目名 内容 カバーできるテキスト
公認心理師の職責 ① 公認心理師の役割 「公認心理師の基礎と実践」第1巻
第1章~第5章、第10章~第13章
② 公認心理師の法的義務及び倫理
③ 心理に関する支援を要する者等の安全の確保
④ 情報の適切な取扱い
⑤ 保健医療、 福祉、 教育その他の分野における公認心理師の具体的な業務
⑥ 自己課題発見・解決能力
⑦ 生涯学習への準備
⑧ 多職種連携及び地域連携
主な分野(保健医療、福祉、教育、司法・犯罪、産業・労働) に関する制度 主な分野(保健医療、福祉、教育、司法・犯罪、産業・労働) に関係する制度 公認心理師必携 精神医療・臨床心理の知識と技法
第10章 関連する法規と制度
主な分野(保健医療、福祉、教育、司法・犯罪、産業・労働) に関する課題と事例検討 主な分野(保健医療、福祉、教育、司法・犯罪、産業・労働) における心理社会的問題及び必要な支援 「公認心理師の基礎と実践」第1巻
第5章~第9章
精神医学を含む医学に関する知識 ① 精神疾患総論 (代表的な精神疾患について の成因、症状、診断法、治療法、経過、本 人や家族への支援を含む。 ) 公認心理師必携 精神医療・臨床心理の知識と技法
第4章~第7章、第16章~第27章
② 向精神薬をはじめとする薬剤による心身の変化
③ 医療機関との連携
④ 心身機能と身体構造及び様々な疾病や障害
⑤ がん、 難病等の心理に関する支援が必要な主な疾病
心理的アセスメント ① 心理的アセスメントの目的及び倫理 公認心理師必携 精神医療・臨床心理の知識と技法
第12章 心理アセスメントの技法
② 心理的アセスメントの観点及び展開
③ 心理的アセスメントの方法 (観察、 面接及び心理検査)
④ 適切な記録及び報告
⑤ 公認心理師の実践における心理的アセスメントの意義
⑥ 心理的アセスメントに関する理論と方法
⑦ 心理に関する相談、 助言、 指導等への応用
心理支援 ① 代表的な心理療法並びにカウンセリングの歴史、概念、意義、適応及び限界 公認心理師必携 精神医療・臨床心理の知識と技法
第13章 個人心理療法、第14章 家族・集団支援技法、第15章 コミュニティーアプローチ
② 訪問による支援や地域支援の意義
③ 良好な人間関係を築くためのコミュニケーションの方法
④ プライバシーへの配慮
⑤ 心理に関する支援を要する者の関係者に対する支援
⑥ 心の健康教育に関する理論と方法
⑦ 力動論に基づく心理療法の理論と方法
⑧ 行動論・認知論に基づく心理療法の理論と方法
⑨ その他の心理療法の理論と方法
⑩ 家族関係・集団・地域社会における心理支援に関する理論と方法
⑪ 心理に関する相談、 助言、 指導等への応用
⑫ 心理に関する支援を要する者の特性や状況に応じた適切な支援方法の選択 ・ 調整
評価 ・振り返り 現任者講習会受講者による評価 ・ 振り返り

ちなみに、2冊で5,200円!意外に安いですね。

これが実際にテキストになったらお財布にも優しいのに!

【追記】
現任者講習会で使用するテキストは有斐閣から発売されます。
http://kongoshuppan.co.jp/dm/1597.html

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ABOUTこの記事をかいた人

はじめまして、gumixと申します。
更新1回経験あり(もうすぐ2回目)の臨床心理士で、第1回公認心理師国家試験を受験予定です。
公認心理師受験予定の人たちと交流、情報共有できる場所を作りたいと思いブログを始めました!
なお、私もまだ公認心理師ではありませんので、現在みなさんに何かを教えられる立場にはありません。しばしば、「対策講座はしていないのですか?」という問い合わせを受けますが、その予定はありません。
ただ、色々と企画をしたり、コーディネートするのは好きなので、勉強会や交流などは積極的にやっていけたらと思っています^^
【私の経歴】
2003年大学入学(地方私立大)、2007年卒業→2007年修士課程入学(同上、臨床心理士指定校)、2009年修了→その後3年間、大学で助手として勤務→3年目の2011年に博士課程入学(地方国立、医学系)。在学中は学振特別研究員に採用される。フィールドは、主に神経内科、精神科領域。→博士課程修了後の2015年から1年半、大学でプロジェクト雇用の研究員として勤務。
その後、今の大学に採用され現在に至ります。臨床やったり研究しています。