2017.12.28
公認心理師現任者講習会とテキストが明らかになりました。
http://kongoshuppan.co.jp/dm/1597.html
したがって、本記事は古い情報になりますので、ご注意下さい。

公認心理師の現任者講習について、第1回目の受講決定通知書が発送されたようです。
振込までの時間も短いらしく、なんだかバタバタな状況です。
おまけに、テキスト代がいくらか公になっていないので不安になっている方も多いのではないでしょうか。
先日、現任者講習のテキスト代が6万とか8万とかするという噂があるけれど、流石にそれはないだろう!ということを書きました。
では、どれくらいになるんでしょうね・・・。
公認心理師と同様に途中で国家資格化された他の資格(精神保健福祉士、言語聴覚士)を参考に予想してみました。
あくまで予想です。ご参考までに。
精神保健福祉士の場合
受講料70,000円(テキスト代は含まない)
それではテキスト代がいくら位だったか?
精神保健福祉士の現任者講習では、各講習会共通の教材が指定され、それを各自用意して持参するという形が取られたようです。
指定された教材は以下の通りです。
1冊3,000円から4,000円くらいの「精神保健福祉士養成セミナー」のシリーズ本11冊と約7000円の「精神保健福祉士法詳解」1冊、合計で40,000円ほどでしょうか。
受講料と合わせて10万ちょい。
ちなみに、精神保健福祉士の現任者講習は11科目63時間です。
言語聴覚士の場合
受講料100,000円(テキスト代を含む)
テキスト代が含まれているので受講料は高めですが、トータルで考えると精神保健福祉士の現任者講習に要する費用とさほど変わりません。
言語聴覚士の現任者講習は21科目66時間です。
公認心理師の場合はどうなるか?
受講料70,000円(テキスト代別)
公認心理師の現任者講習受講料は精神保健福祉士の現任者講習と同じ金額。
また、精神保健福祉士、言語聴覚士の現任者講習に要する費用が10万円程度だったことを考えると、公認心理師の場合も同様の金額になるのではないでしょうか。
その場合、テキスト代は3,4万位までは許容しなければならないかもしれません。
ただし、公認心理師の現任者講習は6科目30時間で精神保健福祉士や言語聴覚士の現任者講習の半分の量なので、テキストにかかる費用も半分の1,2万位かなと個人的には予想しています。
まとめ
公認心理師現任者講習のテキスト代について精神保健福祉士、言語聴覚士のケースを参考に予想してみました。
実際に公表されてみないことには分かりませんが、講習を受講するかどうか迷っている方は、最大3,4万位はかかるかもしれないということを覚悟しておいた方が良いかもしれません。個人的予想は1~2万の間。
あくまで個人的な予想です!!!
【余談】
公認心理師関連のオススメ図書で取り上げていますが、「公認心理師必携 精神医療・臨床心理の知識と技法」は現任者講習の内容とかなり重複しています。
ひょっとすると・・・?!